熊本地震の話題


収束に向かっている?

4月14日に発生した熊本地震ですが、発生から10日以上経過しました。

4月14日と16日に発生した大きな地震により、熊本では大きな被害が発生しました。
今でもまだ行方がわからない人もいるのですが、雨が多いこともあり、捜索作業も難航しているみたいです。


4月16日以降の地震の発生状況を見てみると、収束へ向かっているようにも思えますが、なにせ、4月14日の最初の地震発生後、そのまま収束へ向かうのであろうという予想を覆し、さらに大きな地震が発生したものですから、それがトラウマになっているのか、このまま収束へ向かうとは信じられないところがあります。


でも、もし、また大きな地震が発生するようなことがあると、被災地の皆さんのダメージは計り知れないものでしょうから、このまま収束してもらいたいです。




我が家にも後遺症が

私が住んでいるのは福岡県なので、熊本のような大きな被害はありませんでした。

でも、我が家は熊本県のすぐそばということもあり、4月16日に発生した本震ではいくらかの被害がありました。

いろんなものが落ちてきたというのもありますが、家そのものが受けた被害はというと

・風呂場の壁(1箇所)とタイル部分(2箇所)にひび割れ
・玄関先の下のコンクリート部分にひび割れ(3箇所)
・玄関横の外壁にひび割れ(1箇所)

いずれのひび割れもそれほど大したものではなく、長さは30cm~1mくらいのもので、ひび割れの幅も狭い(広いもので5mmほど)ので、危険というほどではありません。

小さいひび割れは補修剤を購入して、不器用な仕上がりになりましたが、自分で補修しました。
大きめのひび割れはまだ何もやっていなくて、どうしようか考慮中です。


こういった目に見える被害もあるのですが、一番困っているのは直接目に見えない被害。

地震発生後、台所の床から音がするようになったのです。

我が家の台所は風呂場と隣接しているのですが、風呂場側の台所の床から、そこを歩くたびに、「ギシギシ」という大きな音がするようになりました。

近所の方に話をしてみると、「根太(ねだ)」がやられているのでは? ということです。
※「根太(ねだ)」・・・床板(ゆかいた)を支えるため、床の下に渡す横木

我が家では風呂場のダメージが大きかったので、そのすぐそばの台所の床の一部にもダメージがあったみたいですね。


外壁やタイルのひび割れは見かけは悪いけど、これといった障害はありません。
でも、そこを歩くたびに大きな音がするのは、けっこうイヤですね。

「根太(ねだ)」を取り替えるには、床板をかなり(全部?)はがさなくちゃいけないみたいなので、費用もかなりかかるみたいです。

ん~・・・

しばらくは、このままにしておこうかな?
音さえ我慢すれば、これといった不具合は今のところないみたいですからね。

床板がブカブカするようになってきたら、その時には真剣に考えようかと思っています。




できることは?

被災地では今でも多くの方が避難生活を送られています。

全国から多くの支援物資も届けられてきていますが、現時点では、飲料や食料はすでに十分な量が確保できているみたいです。

自治体によっては、こういった支援物資の受け入れを中止しているところもあるようです。
特に、おにぎりやパンなどは賞味期限があり、届けられても期限切れになっているケースも多く、廃棄処分をせざるをえないことも多いようです。

今は、食料や水などに代わり、新たなニーズがあるみたいです。
たとえば、
・消毒用のアルコールや除菌用のウエットティッシュ
・下着
・ブルーシート
・粘着テープ
・紙コップ
など

これらは、避難生活が長引いていることによって発生してきたニーズみたいですね。

※参考 4月24日 西日本新聞 「被災地ニーズ「日用品」へ 支援物資受け入れ中断 3市6町1村」


こういった品物を直接送るのもいいでしょうけど、ポイントサイトなどお小遣いサイトの多くでも取り組まれている「義援金」は誰でも簡単に協力できる方法ではないでしょうか。

義援金の最低額が設けられているサイトもありますが、1ポイントから受け付けているサイトも多いので、「気持ち」だけでも協力することができると思います。

その義援金が被災地に届くまでには時間がかかるでしょうけど、被災地が本当に必要なものを、その義援金によって入手することができるでしょうからね。





【やっぱり東西だった?】
4月16日の本震が発生したのは、九州の中心をほぼ東西に走る断層によるもの。
その地震が発生した時のことを思い出すと、大きな横揺れだったけど、確かに東西に揺れていたと思う。

そして、我が家でも棚などからいろんなものが落ちていたけど、物が落ちていたのは、ほとんど東西向きにしていた棚から。
南北向きの棚からは、それほど物は落ちていなかった。

震源地の熊本であれば東西南北など関係なく、何でも落ちたり倒れたりしたんだろうけど、少し離れた場所だったから、こういったことがはっきりわかったのかもしれませんね。

大きな被害はなかったけど、もう、あんな揺れは経験したくありません・・・


関連記事


 カテゴリ
 タグ
None