猛暑の話題


お手伝い

今年の夏は異常な暑さですね。
毎日のようにニュースでは猛暑関連の話題が伝えれていています。

私は夏が好きな人です。
寒いのは苦手だけど、暑いのはそれほど苦にならないという人生を送ってきました。

でも、さすがに今年の暑さは苦になりますね。
まさに「異常な」暑さです。




さて、昨日、近所の農家の親戚の農作業の手伝いに行ってきました。
毎年この時期には行っていて、作業内容も慣れているので、それほどきついとは思っていません。

でも、今年は勝手が違いましたね。

もちろん、この暑さのせい。
昨年までとは比べ物にならないほどの暑さですからね。

この暑さ対策として、なるべく早く作業を終わらせようと、いつもより早い時間から始めることになり、朝の5時過ぎから作業を始めました。

現在のこちら(九州地方)の日の出時刻は5時半ごろ。
日が差し始めて30分もすると、じわじわと暑くなってきます。
そして、7時ごろになると、もうかなり暑くなってきます。

8時ごろになると、かなり汗が噴き出て、ちょっとクラクラするほとになってきます。
9時を過ぎると、これはもう灼熱地獄みたいですね。


例年だと1時間半おきくらいに休憩するのですけど、今年ばかりは1時間以内、10時を過ぎるころになると30分おきくらいに休憩しないとダメみたいですね。

もちろん、水分の摂り方も今年は半端ないです。
午前中だけでも2リットル以上は飲みました。


休憩の時の雰囲気も今年は違っていました。
例年だとお茶菓子を食べながら世間話をしたりするのですが、今年はみんなお菓子はあまり食べようとせず、ひたすら水分を摂取していて、話もこの暑さのことばかり。



結局、早い時間から始めたおかげで、何とか午前中に予定の作業を終えることができました。

自宅に戻ってきてから、まず何をしたいかというと、とにかく水を浴びたい。
ということで、シャワーを浴びるために服を脱ごうとするのですけど、大量の汗でビショビショになっていてうまく脱げません。
しぼったら流れ落ちるくらいの汗の量です。

何とか脱いで、やっと水シャワーを浴びることができましたが、これがまあ気持ちいいこと。
水シャワーがこれほど気持ちいいと感じたのは久し振りです。

でも、よほど体温が上がっていたのか、水を浴びるのをやめると、またすぐに汗が噴き出てきます。
結局、その後しばらく頭から水を浴び続けました。




違った疲れ

汗を流して体温は元に戻ったはずなのですが、それでものどが渇いてしょうがありません。

もう午後からは作業はしていないけど、それでも水分を取り続けました。
午前中の作業でよほど体の水分が出てしまっていたんでしょうね。
それから夕方までにまた2リットルほどの水分をとって、何とかのどの乾きもおさまりました。


で、午後から自宅で休んでいて感じたのが・・・だるさ
筋肉の疲労とは違うものです。

冬場などにきつい作業をした時に感じる「きつさ」とは違い、だるくて何もしたくないという感じです。

これは肉体の疲労とは違う、「暑さ」によるもかもしれませんね。


結局、昨日は午後からは何もしたくなくて、毎日のポイントサイト巡回もサボリ、ぼーっとしていました。


午前中だけの作業でもこんなになるんですから、もし1日中作業をやっていたなら、とんでもないことになっていたかもしれません。

毎日、この暑さの中で外での仕事をしている人は、いくら慣れていたとしても十分に用心したほうがいいでしょうね。
今年はこれまでの常識を覆すような暑さみたいですからね。



我が家の近所は農家の方が多く、毎日のように外での作業をしていらっしゃいますが、さすがに今年ばかりは1日中の作業はしないようにしているとのことです。

朝暗いうちから仕事に出かけて、昼前には戻り、昼休みを十分にとって(午後4時ごろまで)、午後からも作業をする場合は、夕方から少しだけ、というふうにしているそうです。

外での作業のプロフェッショナルの農家の方でも、今年は午後からの作業は「命がけ」になるから、なるべくしないようにしているとおっしゃっていました。


特に私の近所では、以前、まだ若い方が熱中症と思われる症状で畑で倒れられ命を落とされたということがありましたから、みなさんこの時期の農作業には敏感になっているみたいです。



外での作業に慣れている方もそうですけど、普段はあまり外での作業はやらないという方は、外で作業される場合、十分に気を付けてくださいね。

今年はこれまでの常識が通用しないような暑さですから、笑われるくらい用心したほうがいいと思います。


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