雑談です。
興味のない方はスルーしてください。

いろんなことがあり過ぎた7月を振り返ってみました。


西日本豪雨(平成30年7月豪雨)

7月は西日本豪雨から始まりました。

7月6日に長崎、福岡、佐賀の3県に大雨特別警報が発表され、続いて19時40分に広島、岡山、鳥取、22時50分に京都、兵庫と、1日で8府県に大雨特別警報が発表されました。

さらに翌7日12時50分には岐阜県、翌8日5時50分には高知、愛媛の2県にも大雨特別警報が発表され、最終的に運用を開始して以来最多となる計11府県で大雨特別警報が発表されました。
→ ウィキペディア「平成30年7月豪雨」


この「大雨特別警報」という言葉は、以前からあったのでしょうけど、私はそれまでほとんど聞いた記憶がありませんでした。
私の住んでいる福岡県でも、テレビの緊急速報でこの「大雨特別警報」が出され、いったい何事なのかと思いました。


この豪雨により多甚大な被害が発生しました。
これだけ広範囲な地域で同時に被害が発生した災害はこれまでには無かったかもしれません。


幸いにも私が住んでいる地域では大きな被害はありませんでした。

家よりもちょっと低い場所にある我が家の畑は、そばの川があふれて水に浸かってしまいましたが、水はすぐに引いてくれました。
後で見に行ったら、手首よりも小さいくらいの流木やゴミなどがたくさん流れ着いていて、後片付けは大変でしたけど、大した被害ではありませんでした。

また、同じ県内で大学生活を送っている娘のアパートでは、周りが道路まで冠水して、一時身動きが取れなくなったみたいですけど、これといった被害はなかったみたいです。


被害が大きかった地域では、この豪雨の復旧作業はまだまだ続いていて、完全に復旧するまではまだ相当かかるかもしれません。
場所によっては数年を要するかもしれませんが、一刻も早い復旧を願っています。




猛暑

これは現在も継続していますが、今年の7月の暑さといったら、これまでに記憶が無いくらいのものでしたね。

35℃を超えることは当たり前のような状況で、熱中症で搬送される人数も過去最多だったみたいです。

寒いのは苦手だけど、夏の暑さは好きという私でも、さすがに7月の暑さはこたえました。
昨年までとはくらべものにならないほどエアコンを利用していました。

我が家は田舎の古い家なので、風通しが良く、夏はわりと涼しいのですけど、それでも昼間はエアコン無しではいられないほとでした。


今、子供たちは夏休みですが、子供たちの声が全く聞こえません。
以前は、夏休みといったら遊んでいる子供たちの声がよく聞こえていたものですが、今年はそれがまったくありませんね。

でも、それはわかりますね。
この猛暑の中では、子供たちを外で遊ばせようという親は少ないでしょうからね。

本当に命にかかわるような暑さですからね。



この暑さはいつまで続くのでしょうか?
暑いといっても、せめて体温を超えない程度の暑さであってもらいたいですね。




逆走台風

現在も鹿児島県の南に居座っている台風12号ですが、めったに見ることができない「逆走台風」です。

いつもとは違った進み方のせいか、一部の地域では被害が大きかったみたいですね。

自然のメカニズムはよくわかりませんが、あんな進み方をする台風もあるんですね。
台風は西から東へ進むという常識が覆されました。


また、これから、鹿児島県の南で1回転するみたいで、逆走に加え「迷走」となってきました。
つまり、その付近では長い時間台風が居座ることになり、ずっと雨が降り続き、土砂災害の危険性も増しているみたいです。

さらに、一度海上に出たので、弱まってきていた台風の勢力がまた強くなっているみたいですからね。

長いこと居座らずに、さっさと遠くに去ってもらいたいものですね。





それにしても7月は、「自然の驚異」をまざまざと見せつけられた1ヶ月でした。

近年、「数十年に一度」、「想定外の」という言葉を毎年のように耳にしますが、こういった異常気象が当たり前のようになってきている感じがします。

近い将来、猛暑や豪雨も当たり前になってしまうかもしれませんね。

これらの異常気象には地球の温暖化が影響しているみたいですけど、このまま温暖化が進めば人類の存続も危うくなってしまうかもしれません。

私が生きているうちはまだ大丈夫かもしれませんけど、子や孫の時代にはどうなっているのか、心配です・・・


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