雑談です。
お小遣い稼ぎの話題ではないので興味のない方はスルーしてください。


数儒年に一度が毎年のように

台風19号は多くの地域に甚大な被害をもたらしました。
まだ被害の全容はわかっていませんが、これまででの最悪クラスの台風被害になるかもしれません。

8月末、九州北部の大雨の際にも【大雨特別警報】が発表さらましたが、今回の台風19号でも多くの地域に【大雨特別警報】が発表されました。


この【大雨特別警報】は数十年に一度の大雨が予想される場合に発表される警報です。
その警報が今年になり、すでに二度にわたり発表されたのです。


しかも、最近はひんぱんにに「50年に一度の~、数十年に一度の~」というフレーズを耳にしているような気がします。

こうなってくると、もう「数十年に一度」じゃなくて、「よくあること」という感じさえします。




地球温暖化の問題は避けて通れないかも

台風などによる大雨特別警報の発表だけに限らず、近年、異常気象と呼ばれる現象が多くみられるようになってきたと思います。

夏場の猛暑はもう当たり前のことになってきますしね。
夏には30℃を超えることは当たり前、35℃を超えても珍しくもない、といった感じですね。

ある程度年配の方は特に感じていられると思いますが、以前とは気温がかなり違ってきていますからね。
以前(かなり前)は、35℃を超えることはあまり経験が無いことだったと思います。

冬は、私の地域(福岡)でも普通に何度も雪が降り、雪だるまを作れるほどの雪は毎年のように降っていたと思います。
ところが、最近ではそんな雪だるまを作れるような雪が降ることは数年に一度くらいになってしまいました。


間違いなく、以前よりも気温は高くなっていると思います。

詳しくはわかりませんが、統計上もそうなっているでしょう。



その気温上昇ですが地球温暖化とも言われています。

その地球温暖化の原因の主要なものとして、人間の産業活動に伴って排出された温室効果ガス(二酸化炭素・メタンなど)があります。



地球の気温上昇の原因はほぼわかっていますが、現在でも気温上昇は食い止められていません。

それはしかたないのかもしれませんけど、急に温室効果ガスの排出をゼロにしようといっても、それは現実的ではないからでしょう。




彼女の声は響く

地球温暖化の問題で世界的に有名なのが、スウェーデンの環境活動家である16歳の少女グレタ・トゥーンベリさん。

これまで数多くの発言をしてきましたが、彼女のメッセージは心に響きます。

特に、9月に国連気候行動サミットでの涙ながらのメッセージは印象的でした。







しかし、彼女のメッセージが各国の首脳、代表の心に届いたのかはわかりません。
「大人」から見れば、彼女が言ってることは「理想論」であり、子供の戯言と思われているのかもしれませんね。

けど、彼女が言う通り、これまで真剣に地球温暖化を考えてこなかったツケが今こうして自然災害となって現れているのかもしれません。


今はまだ自然災害だけで済んでいるでしょうけど、このまま気温が上がり続ければどうなるのか?
それは当然、人類の滅亡ということでしょう。


このことは以前から言われ続けられています。
漫画などでもかなり前からそういったことを題材にした作品も発表されています。

そして、歴史が物語るように、そんな「未来の話」は多くが現実のものとなってきました。




たしかに、急に変更するのは無理かもしれません。
でも、いろんな国や産業ではすでにその対策が始められています。

しかしながら、まだそのことに消極的な国や産業が存在するのも事実です。



トゥーンベリさんが言うように、今の大人が作った世界は子供たちに渡されます。
子供たちに渡しても恥ずかしくないような世界であれば素晴らしいですね。


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