お小遣い稼ぎの話題ではないので興味ない方はスルーしてください。
教訓Ⅰ
ある動画が話題になっていますよね。
すでにご覧になった方も多いでしょうが、こちら
杏『教訓1』cover
この「「教訓Ⅰ」という曲を知らない方も多いでしょうが、今から約50年前の1971年に加川良さんという方が発表した曲です。
杏さんがこの曲のカバーを動画にアップしたのが4月14日。
その日のうちにネットニュースで話題になっていたので、すぐに視聴しました。
※それから毎日のように視聴しています。
最初、「教訓Ⅰ」というタイトルを見た時には、まさかその曲だとは思いませんでした。
だって、杏さんのような若い方が、まさかそんな昔の曲を知っているとは思ってもいませんでしたから。
でも、その動画を見てみると、間違いなく、その「「教訓Ⅰ」でした。
懐かしくもあり、とても新鮮でもありました。
加川良さんはどちらかというと、ダミ声で癖のある歌い方だったので、杏さんのようなきれいな声で素直な歌い方には感動しました。
ある意味、本家の加川良さんの歌よりも好きかもしれません。
私も近い将来おばあちゃんになるかもしれないくらいの年齢なので、古い曲はけっこう知っています。
さすがに、この曲が発表された頃はまだ知りませんでしたが、その後、中学生の頃でしたでしょうか、私の兄の影響でフォークソングもけっこう聞いていたので、そうしたなか、この加川良さんの「教訓Ⅰ」も知ることになりました。
当時は動画サイトなどありませんから、レコード(CD、DVDじゃありませんよ)を買うか、ラジオなどで聞いていたくらいですから、加川良さんのお姿もよく知らないくらいでしたが、この曲はすごく気に入って何度も聞いていました。
多くの方がおっしゃっているように、やっぱりこの曲はその歌詞が存在感がありますよね。
私は若いころからわりとリベラルな考え方だったの、特にこの曲には共感を覚えていました。
曲を聞いていただければわかると思いますが、この曲は反戦歌です。
しかしながら、現在、新型コロナが猛威を振るっているこの状況で、この曲は現状によく合っている感じですね。
加川良さん(故人)には失礼ですが、今、単に加川良さんが歌っているこの曲が動画にアップされても、ほとんど注目されなかったでしょうね。
杏さんが、今、この曲の動画をアップしたからこそ、これだけの反響があったのだと思います。
いや~、それにしても杏さん、素晴らしい歌声ですね。
それに、横でお子さんが本を探したり読んでいたりするのも、なんだかほっこりします。
まだこの動画を視聴されていない方は、一度ご覧になってみたらいかがでしょうか。
【余談】
杏さんが歌っているこの「教訓Ⅰ」ですが、歌詞の一部が原曲とは変更されています。
初めて杏さんのこの動画を見た時に違和感があったので調べてみたら原曲とは歌詞が違っていました。
3番の歌詞で、赤文字の部分です。
【原曲】
命をすてて 男になれと
言われた時には ふるえましょうヨネ
そうよ わたしゃ 女でけっこう
女のくさったので かまいませんよ
【杏さんカバー】
命をすてて 男になれと
言われた時には ふるえましょうヨネ
腰抜け ヘタレ ひ弱でけっこう
どうぞなんとでも こう呼びなさいよ
この歌詞は杏さんが変えたのか、別の方が変えたのかは不明ですが、今の世の中、「女のくさったので かまいませんよ」という女性蔑視の歌詞はまずいんでしょうね。
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