お小遣い稼ぎの話題ではないので興味ない方はスルーしてください。
あのマスクが我が家にやってきた
全ての世帯に2枚ずつ配布され始めた例の「布マスク」ですが、その分はまだ我が家には届いていません。
けれど、昨日、行政から「高齢者サービスを利用している方には1枚ずつ配布している」ということで、高齢の母親にあのマスクが1枚届けられました。
それは郵送ではなく、行政の担当部署の方が直接届けられました。
持ってきていただいた担当者の方が、「あのマスクと同じものです」とおっしゃっていたので、例のマスクであることに間違いはないようです。
さて、そのマスクですが
全世帯に郵送で届けられている2枚セットのマスクとはパッケージが違っていて、1枚のマスクが無色透明の袋に入れられているだけです。

その大きさですが、我が家で利用している一般的な使い捨てのマスクと並べてみるとこんな感じ。
上が今回配布された布マスク
下が我が家で利用している使い捨てマスク

布マスクはけっこう小さいですね。
それに、使い捨てマスクのほうは上下に広げられるので、鼻からアゴまですっぽり隠れますが、布マスクはそれは無理みたいですね。
実際にかけてみましたが、ちょっと不安な感じですね。
鼻の穴と口は間違いなく覆えますが、使い捨てマスクに比べると覆い隠せる面積があまりに違うので安心感がかなり違います。
というか、実際にかけてみた最初の印象は
「懐かしい、小学生の時の給食当番を思い出した!」
ですね。
布マスクは洗って何度も利用できる、というのが利点みたいですけど、我が家では使い捨てマスクを洗って再利用しているので、あまりその利点は感じられませんね。
※本当は使い捨てマスクの再利用はいけないのかもしれませんが、新たにマスクを入手できる保証もなく、また、洗っても特に何の問題もなく(型崩れもしない)利用できるので、我が家では洗って再利用しています。
作りはけっこう雑?
全世帯配布のマスクについては、異物混入や変色などのマスクが送られてきたという報告もされているみたいですが、我が家に届いた今回の1枚のマスクにはそういったことはありませんでした。
異物も混入していないし、変色もしていなくて、きれいな白いマスクです。
ところが、よ~く見てみると、いろいろと雑な部分があるようです。
1.左右の縦の寸法が違う
上の画像ではわかりにくいかもしれませんが、実際に見てみると、左右の縦の寸法が違うことがはっきりとわかります。
計ってみたら、右と左とでは縦の長さが7mm違っていました。
2.縫製が雑
裏側を見てみると、糸のほつれが目にとまりました。
2cmほどの糸が出ていました(画像上の方)
また、同じく2cmほどの糸が縫った上にあります(画像下の方)

また、1箇所、端までちゃんと縫製されていませんでした。

ほつれた糸は切れば済むことだし、ちゃんと端まで縫製されていなくても使うには支障は無いでしょうから、それほど大きな問題じゃないと思います。
ただ、これは無料で配布されたものだからいいけど、もしこれを自分で買おうかと思うかというと、そこはちょっと疑問ですね。
このマスク、ニュースでは1枚260円だと報道されていますが、この雑な作りで260円!?
平常時であれば、100均でもっといいマスクが買えそうな気もしますが・・・
しかしながら、まだマスクの入手が困難な状況ですから、このマスクはいざという時には利用させていただこうと思っています。
【余談】
昨日からネットでの販売が開始されたシャープのマスクですが、予想以上のアクセスで販売サイトにアクセスできないばかりか、シャープの他のサイトへの障害も発生したみたいですね。
昨日は
「シャープのマスク通販サイトへの殺到で同社IoT機器にも影響」
といった見出しのニュースがたくさん伝えられていました。
アイリスプラザも相変わらずアクセスしずらい状況みたいだし、大手通販サイトに出店しているショップのマスクは高いし、中には注文したのに商品が届かないといった事例も報告されているみたいで怖いし・・・
まぁ、しばらくは使い捨てマスクを再利用してしのいで、いざという時には国から配布される布マスクもありがたく利用させていただきたいと思っています。
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