詐欺(迷惑)メールの話題です。


Amazon、Appleなどが主流?

私がポイントサイトへの登録に利用しているYahoo!のフリーメールですが、相変わらず迷惑メールが毎日たくさん送られてきています。

アカウントによって違いはありますが、メインで利用しているアカウントには毎日10~30通くらいの迷惑メールが送られてきます。

まぁ、たいていは普通の(?)迷惑メールですけどね。
・アダルト関連
・情報商材関連
などが多いですね。


でも、迷惑メールの中には明らかな「詐欺メール」も含まれています。
つまり、私たちの登録情報やクレジット情報を盗み出そうという目的で送られてくるメールです。



以前は、いろんな大手企業を装う詐欺メールがありましたね。
・銀行などの金融機関
・ヤマト運輸・佐川急便などの宅配業者
など



でも、最近、私へ送られてきている詐欺メールは、装う企業が一部に絞られてきている感じです。

6月に私へ送られてきた詐欺メールをチェックしてみると、たった2つの企業を装うものだけでした。

それは
・Amazon
・Apple




6月に送られてきた詐欺メールの一部
※同じタイトルのメールが多数ありましたので一部だけ紹介します。

詐欺メール




そのメール内容はこんな感じ

【Amazon】

ama1.png




ama2.png





【Apple】

app1.png




app2_20200630172731655.png






詐欺メールだと判別する方法

これらのメールは普通に「怪しい」と思われる方が多いでしょうけど、こういったメールに慣れていない方は、本物と同じロゴも使われているので、本物からのメールだと思ってしまうかもしれません。

実際、これらの詐欺メールにだまされて登録情報などを送信してしまう人が後を絶たないみたいですからね。


さて、詐欺メールの判別方法ですが、いろんなやり方があるかと思いますが、私がやっている方法を紹介します。


【リンクアドレスを確認する】

たいていの詐欺メールには文字リンクやボタンリンクが設置されています。

上で紹介した詐欺メールで説明すると

青文字のリンクにカーソルを合わせると、そのリンク先がブラウザの左下に表示されます。


【リンクにカーソルを合わせる】

リンク


【ブラウザの左下に実際のリンク先が表示される】

リンク2




詐欺メールの文字リンクは、あたかもAmazonへのリンクみたいに
https://amazon.co.jp/login/verification
と記載されていますが、実際には全く違うリンク先となっていますよね。

これで、このメールは詐欺メールだと判別することができます。

※文字リンクだけではなく、ボタン形式のリンクでも同じように判別できます。



ちなみに、本物のAmazonだと、記載されているリンクにカーソルを合わせてブラウザの左下に表示されるリンクアドレスは必ず
https://www.amazon.co.jp/
という文字列から始まるようになっています。



ですから、こういったメールが送信されてきて、もし本物だと信じたとしても、一応このような確認をした方がいいと思います。

そして、本物とは違う、怪しいと感じたら、絶対にそのリンクはクリックしないことです。

これらの詐欺メールの多くは、そのリンクをクリックしても、登録情報やクレジット情報を入力する偽画面が表示されるだけでしょうけど、中にはウィルスを感染させるようなメールもあるかもしれませんからね。

そして、それらのメールはすぐに削除しておきましょう。



※あと、詐欺メールの場合は、メールの文章が日本語的におかしい、ということも多いですね。
今回紹介した詐欺メールは、それほどおかしいとは思えないような文章でしたが、明らかに翻訳ソフトを使っているとわかるような文章のメールもあります。

これらの詐欺メールの多くは外国人(特に某国)がかかわっているみたいなので、翻訳ソフトを使った変な日本語の文章のメールが見受けられます。




でも、そのメールに記載されていることがもし本当だったら・・・
と心配される方は、本家のサイトを直接訪問してマイページで確認してみたらいいと思います。

もし本当であるならば、マイページにも同じ記載がされているはずですからね。
マイページに同じ記載がされていなかったら、そのメールは偽物だということです。



私は以前、これらと同じような詐欺メールにだまされそうになったことがあるので、本家から本物のお知らせメールが来ても、メールのリンクからは訪問せず、直接、本家サイトを訪問してマイページで確認するようにしています。

詐欺メールも日々進化していますから、いくら詐欺メールに慣れているから大丈夫だと思っていても、だまされてしまう可能性がありますからね。



個人でもそうですけど、大手企業でもこういったメールから(添付ファイルを開くなどして)不正アクセスされる事例が後を絶ちません。

これらのメールは進化し続けていますから、こちら側ではそれにだまされないように個人でも対策する必要がありますね。


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