お小遣い稼ぎの話題ではないので興味がない方はスルーしてください。
夏場の草刈りはつらい
私の住んでいる地域はかなりの田舎で、ほとんどの家が畑を持っています。
畑を持っていると言っても、実際に何か作物を作っているわけではなく、いわゆる耕作放棄地になっている畑もかなり多いですね。
我が家にも、そういった耕作放棄地の畑があります。
何も作っていないから、そのまま放置していればよさそうですが、そうしていると虫や病気が発生しやすくなり、作物を作っている近くの畑に迷惑をかけることになります。
ですから耕作放棄地であっても草刈りは欠かせない作業となります。
夏場は草の伸びが早いので1ヶ月も放置していると、腰の高さくらいまで草が伸びていることもあります。
あまり高く伸びすぎると、風などで草が倒れてしまい、草刈り作業がしにくくなります。
※立っている草は刈りやすいのですが、倒れている草はとても刈りにくく何倍もの労力を要します。
そして、この夏場の草刈り作業はとてもつらいです。
暑いだけでもつらいのに、けっこう体力が必要ですからね。
30分もやっていると全身汗びっしょりで、顔からは汗が玉のようにしたたり落ちてきます。
そんな感じですから、炎天下での草刈り作業は自殺行為になりかねませんから、草刈りは午前中だけで済ませるようにしています。
しかも、できるだけ早朝、まだお日様が姿を見せる前がベストですね。
草刈りは草刈機(刈払機)を使ってやっています。
私の地域では、女性が草刈機を使って草刈りをするのは普通のことです。
隣の公務員である奥さんなどは、休みの日には朝早くから草刈機を抱えて畑へ出かけていきますし、近所のおばあちゃんも当たり前のように草刈機で草を刈っています。
でもみなさん、やっぱり午前中しか草刈り作業はされていませんね。
これは最近のことではなく、もうかなり前からそうですね。
私がまだ小さかった頃も、草刈りは朝の作業となっていました。
以前は近年ほどの猛暑ではなかったと思いますが、やっぱりきつい作業である草刈りを午後など暑い時間帯にやるのは危険だということが定着していたんでしょうね。
※もう一つの理由として、朝露で濡れている草は刈りやすいけど、朝露が乾いてしまっている草は刈りにくい、というのもあると思います。
ですから、小雨の時など、草が濡れている時を狙って草刈りをしている人も多いですね。
アブにさされた
さて、先日、朝早くから草刈り作業をやっていました。
草刈り作業の格好は怪我などの防止のため
・長袖シャツ
・長ズボン
・長靴
・ゴーグル(小石飛散防御)
・頭からかぶるネット(虫刺され防止)
・帽子
・手袋
といった感じです。
この暑さの中、こういった格好をしているだけでも暑いです。
そして、この暑い格好で作業するのですから、こまめに水分補給や休憩をしないと体がもちません。
しばらく作業をやって休憩をしようと帽子やゴーグルなどをはずしていると、右手にチクッという痛みが。
右手を見てみると、右手首にアブが止まっています。
手には手袋をしているので、その手袋の上から刺していたんです。
手袋は作業用の手袋で、ゴム手袋のように完全に密閉されているものではなく、多少、繊維の隙間があるので、その隙間から刺していたみたいです。
あわててそのアブを追い払いましたが、もう刺された後なのでけっこう痛みがあります。
あ~あ~、と悔しがっていると、今度は右耳の後ろに同じような痛みが。
手首の時よりも激しい痛みです。
ハチに刺されたような痛みです。
あわてて手ではらうと、虫が飛び去りました。
見ると、ハチではなくアブでした。
アブに刺されたのは本当に久し振りです。
覚えているのは、小学生の頃、プールで刺されたこと。
それ以降はアブに刺された記憶は無いので、それ以来のことだと思います。
つまり、数十年振りにアブに刺されたということですね。
長いことアブに刺されたことがなかったので、その痛みをすっかり忘れてしまっていましたが、こんな痛みだったんですね。
痛みそのものはハチに刺された時と似たような感じです。
けっこう痛みがあります。
ただ、その痛みはそれほど長くは続きません。
しばらくは痛いですけど、そのうち痛みは無くなってくれます。
そこがハチに刺された時とは違いますね。
けど、その後は痒みが激しいですね。
アブに刺されて数日経ちますが、かなり痒みがあります。
本当はすぐに洗ったり薬をつけたりしたほうがいいのでしょうけど、なにせ草刈り作業中でしたから、そのままにしていました。
とりあえず、数日経過したけど、痒みがあっただけで済んだみたいですけど、もしアブに刺された場合は適切な処置をしたほうがいいかもしれませんね。
アレルギーがある人などは、かぶれたり化膿したりする場合もあるみたいですからね。
久し振りにアブに刺されましたが、この猛暑のせいでしょうか、今年はアブが異常に多いような気がします。
その翌日にも草刈り作業をしましたが、休憩のため汗をかいた顔を出していると、アブがブンブン寄ってきていました。
長いこと夏場に草刈り作業をやっていますが、今年ほどアブがこんなに寄ってくることはありませんでしたからね。
異常な暑さのせいで虫たちの生態系も変化してきているのかもしれませんね。
もうしばらくはきびしい暑さが続くみたいですから、外に出掛ける際には、暑さ防止と共に虫対策もしておいたほうがいいかもしれませんね。
【おまけ】
今回、アブに刺されて調べてから知ったことですけど、なぜアブは刺すのかというと、「血を吸う」ためだそうですね。
それも、蚊と同じようにメスだけが血を吸うらしいです。
※血を吸うのは一部のアブだけ
あの大きさで血を吸うということは、吸われる血の量は蚊とは比べ物にならないほど大量かもしれませんね。
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